5.コロナでヒトが変わる ~留年したので本を読む~
今週もバイト以外は家にいることが多かった。
家にいるときは大体
テレビ、ネット、本を見たり読んだりしているけど
今日は最近見たニュースと本のこと。
◆ニュースを見ているときは
こんなニュースを見たとき
「ひどい」「行き過ぎている」「やばい」
といった感情になるし
自分の頭の中では「いけないこと」と
理解していると思っている。
◆一方で自分も
バイトの関係で観光客と触れることも多いが、
この時期にスーツケースやキャリーバックを
もって地元に来る観光客を見ると
「なんでわざわざこの時期に来るの?」
「自粛しないの!?」
「感染を広げるかもしれないのに!!??」
といった、怒りに近い感情になったりすることもある。
そういった小さな「怒り」の気持ちが行き過ぎると
たぶん「許せない」といった気持ちになっていて、
過剰な行動になってしまうのかもしれない。
「自粛しない人」→「決まりを守らない人」
=この人は間違っている
といったように。
◆コロナウイルスで人が変わる
以前、大学の授業で紹介されていて
気になって読んだ本だけど、
コロナウイルス流行中に起きているニュースを考える中で
とても勉強になった。
タイトルがちょっとドキッとするが 笑
この本を読むと、
コロナウイル流行中に起きている
「批判」や「誹謗中傷」がなぜ起きるのか
そして、学校・社会で
「人がいじめをやめられない理由」を
脳科学の視点から解説されていて
なぜ「人のことを許せない」気持ちになるのかが
わかりやすく書かれている。
◆他人ごとではないのかも
〝いじめ〟 という 行為 は、 種 を 保存 する ため の 本能 に 組み込ま れ て いる。
中野信子. ヒトは「いじめ」をやめられない(小学館新書) (Kindle の位置No.1490-1491). 株式会社小学館. Kindle 版.
もしかしたら、ニュースで取り上げられている人も
普段は自分たちと同じように生活している人であって、
特別な「ヤバい人」ではないかもしれない。
コロナウイルスの流行と集団の自粛する「雰囲気」が、
過剰な行動へ変化させたかもしれない。
また、この本ではそういった人間の本能から
「どう自分をコントロールするか」ということも書かれているので
気になった方はAmazonなどで探して
読んでみるとおもしろいと思います
(kindle版もあります)※リンクなくてすみません。
◆本はおもしろい
本を最近読んでいなかったけど、
人の考えやいろんな物の仕組みがわかる
本はとてもおもしろい。(ネットも楽しいけど)
まだしばらく自粛も続きそうなので、いろいろ読んでみたいかな。
※お金もあまりかからないし
最後まで読んでくださってありがとうございました。